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大久野島に行ってきました!

2021/12/22

皆さんは「地図から消された島」をご存じでしょうか。

国立公園に指定され、約900羽ものうさぎが生息する「うさぎの島」として知られ、国内外を問わず毎年多くの観光客が訪れる大久野島(広島県竹原市)。

周囲約4kmの島内には、海水浴場やキャンプ場、南洋植物に彩られた芝生広場やグランドが広がります。そして、島内唯一の宿泊スポットである「休暇村大久野島」では、食事や宿泊ができて温泉も楽しむことができます。

そんな大久野島は、かつて「地図から消された島」と呼ばれていました。

大久野島では、1929~1945年(昭和4~20年)の間、日本の化学兵器製造拠点として第二次世界大戦で使用するための毒ガス製造を行っていました。そのため、重大な国家機密の島として、地図からも消されていたのです。

現在でも、「大久野島毒ガス資料館」や「毒ガス貯蔵庫跡」など、毒ガス製造に関わる史跡が残り、戦争の悲惨さを訴え続けています。

大久野島毒ガス資料館
三軒家毒ガス貯蔵庫跡

「大久野島毒ガス資料館」には、毒ガスを製造する過程や使用した装置などが展示されており、毒ガスが製造されていた事実と、多くの犠牲者を出すに至った歴史を学ぶことができます。

大久野島を訪れた際には、うさぎとのふれあいを楽しみながら、平和の大切さを感じるとともに、過去の悲惨な歴史にも目を向けてみてはいかかでしょうか。(幸)