被団協・坪井直理事長が逝去

2021/10/29

2021年10月24日、被団協の坪井直理事長が逝去されました。96歳でした。

核兵器のない世界のために国内外に被爆の実態を伝え、被爆者援護の活動に尽力なされた理事長のご功績に深く感謝するとともに、ご功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。

坪井理事長は、2011年７月、創価学会の「第145回広島学講座」で青年200人を前に被爆体験を語ってくださいました。

お話をされている間、一度も着席されることなかった理事長。約40分、お立ちになったままで一生懸命、核兵器廃絶を訴えられたお姿に、どれだけ多くの青年が心を震えさせたでしょうか。

理事長から学んだ「ネバーギブアップ」「ヒロシマの心」を、私たち創価学会は青年へ、子ども達へ、そして未来へと必ずや継承して参ります。（雄）