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28年ぶりにリニューアルオープン/原爆資料館

2019/04/26

28年ぶりにリニューアルオープン/原爆資料館


原爆資料館の本館が、被爆した人の遺品など実物を中心にする形で展示の内容や方法を28年ぶりに大幅に見直し、4月25日にリニューアルオープンしました。

同館の本館は、原爆投下から10年後の昭和30年に開館。老朽化に伴い、おととしから閉館して耐震化などの改修工事が行われていました。

 

今回のリニューアルでは、平成3年以来28年ぶりに展示の内容や方法を、大幅に見直し。

館内では、当時、爆心地周辺で人々が見た光景や、犠牲者1人1人がどのようにして亡くなったかなど、被爆の実態をこれまで以上に分かりやすく伝えようと、亡くなった学徒動員の子どもたちの衣服など、実物を中心にする形で数多くの遺品が展示されています。

平成29年4月にリニューアルオープンした東館と合わせ、全ての常設展示を、立体的にまた心情に訴えられる形で鑑賞することができます。

 

皆様も、新しくなった「原爆資料館」に、足を運ばれてはどうでしょうか。