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ヘイワッシーの史跡シリーズ⑨袋町小学校

2019/05/31

ヘイワッシーの史跡シリーズ⑨袋町小学校


みんな、元気にしとるかね?ワシはヘイワッシーじゃよ。

 

広島に残っとる被爆建物とかを、ちょっとずつ紹介していく「史跡巡りシリーズ」。

第9回目は「袋町小学校」じゃ。

 

平和記念公園からは平和大通りで元安川を渡った先、路面電車では「袋町」駅か「本通」駅が最寄り駅じゃ。広島銀行本店、にぎわう本通り、食事処も近所にいっぱいあって、街の中にある校庭には今日も子どもたちの元気な声が響いておる。

「袋町小学校平和資料館」は入場料無料で9:00~17:00開館しとるから、ぜひみんなにも見てほしい場所じゃ。

 

爆心地からの距離は460m。

木造校舎は全焼。西校舎だけが鉄筋コンクリート造りじゃったから、外側は原形をとどめて残ったんじゃよ。当時、多くの児童は疎開しておったが、残っていた児童のほとんどが一瞬にして命を失った。

すぐに西校舎は被爆者の救護所となった。

木造校舎が燃える時に出たススで、壁は真っ黒。そこへ、落ちていたチョークなんかで、安否確認や連絡が書き込まれるようになった。その「伝言」が壁に今も多く残っとるのを、実際に見ることができるよ。

大切な人の消息を求める声や、なんとかして助けてやりたいと思う人びとの声が、胸に響いてくるようなのぅ。

 

 

被爆から約10ヶ月後、1946年6月には、壁や窓は壊れたままじゃが、焼け残った机やイスを集めて、児童37名で授業が再開されたんじゃ。

たくさんの人びとの努力によって、広島の街は今の姿になったんじゃなぁ。

 

子どもたちといっしょに、豊かな心を育てて、未来を生きていきたいのぅ。

 

袋町小学校

〒730-0036 広島市中区袋町6-36