広島の平和は「2017年広島東洋カープ優勝パレード」の中にも!?
2017/11/29
「今年は少ないんかねぇ…」
11月26日のだいたい午前9時過ぎ、広島市内は肌寒いながらも晴れていてパレード日和。
カープの優勝パレードを仲間数人で見に行こうと、早めに平和公園前に着いた私たちは、今年のファンの集まり具合をちょっとだけ心配しながらスタートを待っておりました。
時間が経つほどに、ギャラリーは徐々に増えていき、BGMで「それいけカープ」が流れる中、目の前にいよいよパレードがやってくると、思い思いの声援を投げかけ、選手に見えるようにとアピール。
一行が通りすぎれば、感謝や来年への期待やこの後どうしようかなどいろいろな思いを胸に、解散していきます。
誰しもが、思いっきり応援し、その後は仲良く歩いておだやかに帰路につく姿が、なんとも平和だなぁと感じました。
カープ公式サイトによれば、平和大通りには30万3000人がかけつけたそうです。
中国新聞社に掲げられた大きな写真の対岸で写真を撮ろうと、周辺にまばらに集まる人びと。
「写真撮ってあげよう」と老紳士が声をかけて下さったり。
別のところではカープ女子から「写真撮って下さい」と頼まれてシャッターを切った後、感謝の言葉をもらったり。
「人の前に灯りをともせば、自分の前も明るくなる」という東洋の先哲の言葉を思い出しました。