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G7広島外相会合が開催

2016/04/12

5月の伊勢志摩サミットを前に、4月10-11日、G7広島外相会合が開催されました。
核保有国のアメリカ・イギリス・フランスの外相は初めて平和公園を訪問し、平和記念資料館を見学、原爆死没者慰霊碑に献花するなど歴史的な一日となりました。

最後には、「核兵器のない世界」の実現を呼び掛ける「広島宣言」を採択し、2日間にわたる会合は閉幕しました。

思い起こせば、2010年の平和提言で池田SGI会長は、「広島で核廃絶サミットの開催を」と提言。

『世界の指導者にヒロシマを訪れ、原爆の実相を見てほしい』との被爆者・外務省・広島県・広島市などのオールJAPANで取り組んだ結果、当初は誰も予想しえなかった広島での核廃絶サミットが、G7外相会合として結実しました。

今回の会合を通じ、日本が核保有国と非保有国の橋渡しとなり、核兵器廃絶への気運が更に盛り上がることを強く期待します。

写真出典:外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/is_s/page4_001938.html)