9月4日、創価学会戸田第2代会長の「原水爆禁止宣言」発表65周年を記念する「青年不戦サミット(第31回青年平和連絡協議会)」が神奈川文化会館で開催されました。
池田SGI会長がメッセージを贈り、世界の民衆の生存の権利を守り抜くため、青年一人一人が「平和と人道の大道」を開く、時代変革の行動をと呼びかけました。
第31回青年平和連絡協議会は神奈川の青年部が制作した映像からスタート。
男女学生部の活動報告に続いて、沖縄、長崎、広島の代表がそれぞれ、地域社会に根ざした実践を発表。
女性平和委員会ユース会議の堀口美幸副議長が、核兵器禁止条約の第1回締約国会議と核兵器不拡散条約の再検討会議に際し、SGIが取り組んだ諸活動の模様、共感の広がりを報告しました。
そして、志賀青年部長に続き、杉山副会長が登壇し、「世界に信頼を築いてきた師の平和闘争のあとに続き、身近な場所から、仏法の生命尊厳の精神を共有する対話を広げていこうと」呼びかけました。
その後、参加者がグループに分かれてディスカッションを行い、青年が平和運動に取り組む意義と使命を確認し、決意を深める場となりました。
8月8日、9日の両日、平和建設への誓いを新たにする伝統の「青年不戦サミット」(第30回青年平和連絡協議会)オンラインで開催。広島・長崎・沖縄をはじめとする全国の青年部の代表180人が参加しました。
初日となる8日には、長崎青年部主催の「被爆証言を聞く会」をオンラインで実施。長崎で被爆した木村光盛さんと娘の靖子さん親子の被爆体験を聴講し、核兵器のない世界の実現へ、誓いを新たにしました。
2日目はの9日は男女高等部の代表も参加し、SGI(創価学会インタナショナル)が国際パートナーとして共に活動してきたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)でキャンペーンコーディネーターを務めるダニエル・ホグスタ氏のビデオメッセージが上映。
広島・沖縄の代表による活動報告の後、長崎青年部は、長崎市に被爆遺構として残る城山小学校や同市の平和公園を映像で紹介し、今いる場所で実践する平和への行動と決意を発表しました。
次いで、SGI国連事務所ジュネーブ連絡所のヘイリー・ラムゼイ=ジョーンズ所長が、ICANと共にカリブ海諸国の核兵器禁止条約の批准促進に貢献した事例を挙げ、SGIがさまざまな人々と協働し核廃絶に取り組む様子を紹介。高等部員との活発な質疑応答も行われました。
草の根の運動を通して、私たち青年から世界平和への確かな潮流を起こすとの決意の場となりました。
9月6日、青年不戦サミットがオンラインで開催され、全国の青年部の代表300人が参加しました。
9月8日は、創価学会の平和運動の永遠の原点である「原水爆禁止宣言」を戸田第2代会長が発表した日です。その歴史的な「9・8」の意義をとどめて、開催されました。
サミットのなかでは、広島より、広島市内の原爆ドーム、原爆死没者慰霊碑、広島市立袋町小学校平和資料館、原爆の子の像と、広島県山県郡にある中国平和記念墓地公園の世界平和祈願之碑の6ヶ所より、リアルタイムでつなぎ、各地の紹介とともに、平和への誓いを述べ、「ヒロシマの心」を広げました。
また、長崎、沖縄、イギリス、マレーシア等とも映像で結び、代表のメンバーがそれぞれの平和運動を紹介。
被爆75年の夏、被爆者の平均年齢が83歳を超えた今、サミットは「悲惨の記憶を風化させてはならない」との心を深め、平和建設を約し合う場となりました。
「青年不戦サミット」の動画はこちらからご覧いただけます!
広島・長崎・沖縄をはじめ全国各方面の青年部の代表による「青年不戦サミット」(第28回「青年平和連絡協議会」)が9月7・8日に渡って、沖縄で開催されました。
初日は、糸数壕を見学。
米軍が沖縄に上陸し、南下するにつれて、陸軍病院の分室となった場所です。内部を見学し、一般住民が「鉄の暴風」に巻き込まれた悲惨な歴史を胸に刻みました。
夜には、沖縄研修道場へ。「ピースフォーラム」が開催され、女子中学生が沖縄戦の体験の聞き取り運動について発表。未来に語り継ぐとの決意に、参加者からは大きな拍手が送られました。
2日目は、第28回「青年平和連絡協議会」を沖縄国際平和会館にて開催。
沖縄、長崎や学生のメンバーとともにディスカッションを行い、一人ひとりの平和への思いを確認しあう意義深い語らいが広がりました。
その後、ひめゆり平和祈念資料館を見学し、ひめゆりの塔に献花を。
戦後75年となる明年に向けて、皆で不戦の誓いを新たにする2日間となりました。
「青年不戦サミット」の様子を動画でご覧いただけます!
広島・長崎・沖縄をはじめ全国各方面の青年部の代表による「青年不戦サミット」(第27回「青年平和連絡協議会」)が8月4・5日に渡って、長崎市内で開催されました。
初日は、城山小学校、原爆資料館などを見学。「原子爆弾落下中心地碑」で献花し、夜は長崎ブリックホールにて「ピース・フォーラム」が開催されました。
祖父の被爆体験を発表した被爆3世の女子学生。
「平和の心を継承する決意を行動に表そう」との決意で、はつらつと発表する姿に、「ナガサキの心」が若い世代に継承されていることに感銘を受けました。
翌日、第27回「青年平和連絡協議会」を長崎平和会館で開催。
各方面から活動の報告の後、SGI国連事務所スタッフより、国連安保理決議である「2250決議」について発表がありました。今いる場所で、目の前の1人を大切に「核兵器よりも強い」連帯を広げていこうと、誓い合う場となりました!
「青年不戦サミット」の様子を動画でご覧いただけます!
戸田第二代会長の「原水爆禁止宣言」発表60周年を記念する「青年不戦サミット」が9月2・3日に渡って、神奈川で開催されました。
今回、神奈川で開催されたのは、本年が原水爆禁止宣言60周年に当たることから、昨年の「青年不戦サミット」の折に池田SGI会長が「次回は神奈川で」と提案したことを受けたものです。
初日は、横浜市の神奈川文化会館で開催。多数の来賓と、30カ国・地域の青年ら540人が出席しました。
地元の「神奈川銀河少年少女合唱団」の合唱、また、入市被爆をされた方の体験や、イタリアSGIの核廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の活動報告のあと、池田SGI会長のメッセージが紹介されました。
この中で、サミット参加者を「創価21世紀不戦グループ」と命名することが提案され、会場は大拍手となりました。
2日目は、第26回「青年平和連絡協議会」が創価学会本部別館で開催。
広島、長崎、沖縄、神奈川の各県と、学生部がそれぞれの平和活動を発表しました。
その後、核兵器禁止条約の採択についてや、今後の活動についてディスカッションを行いました。
青年の連帯と行動によって「核兵器のない世界」を実現していこうと、誓いを深める場となりました。
「青年不戦サミット」の様子を動画でご覧いただけます!
広島・長崎・沖縄の青年部代表らによる「青年不戦サミット」(第25回青年平和連絡協議会)が、7月30・31日の両日、広島市内で開催されました。
今回のサミットには、池田SGI会長がメッセージを寄せ、核時代に終止符を打つことを目指し、平和のスクラムを拡大する若人を心からたたえました。
そして、戸田第二代会長が「原水爆禁止宣言」を発表してから60周年を迎える来年の「青年不戦サミット」は、広島、長崎、沖縄の3県に加えて、各方面の青年部の代表らも交えて、神奈川の地で開催してはどうだろうか、と提案。
参加者は、原爆慰霊碑への献花や平和記念資料館の見学、2日間にわたる協議やディスカッションを通し、平和への誓いを新たにする集いとなりました。
「3県平和サミット」(青年平和連絡協議会)は、冷戦終結間近の1989年4月、池田SGI会長の提案で発足し、同年8月、第1回を広島で開催。以来、24回を重ね、広島・長崎・沖縄の青年部による連携で、平和建設の潮流を起こしてきた。
2015年の広島・長崎・沖縄の青年部の代表による「3県平和サミット」(第24回青年平和連絡協議会)は、6月20、21日の両日、沖縄県で行われた。
サミットには、池田SGI会長がメッセージを贈り、伝統のサミットを「青年不戦サミット」として新たなスタートを切るよう提案。全員の賛同をもって決議し、戦後70年の節目に当たり、「戦争と核兵器のない世界」へ時代変革の波を一段と力強く巻き起こす決意を込めて、今回から「青年不戦サミット」として、新たに出発した。
浅井青年平和会議議長、玉栄女性平和文化会議議長は、不戦の誓いを貫く「対話」を武器に、平和の新たな潮流を起こそうと訴え、橋元青年部長は「今こそ師の平和行動を受け継ぎ、人道の世紀を開こう」と呼び掛けた。
広島・長崎・沖縄の青年部の代表による「3県平和サミット」(第23回青年平和連絡協議会)が、2014年8月2、3日の両日、長崎市の長崎平和会館で開催された。
青年部の平和運動「SOKAグローバルアクション」の一環としても開催された同協議会には、「若き情熱と力で平和の連帯を!」と期待を込め、池田SGI会長からメッセージが寄せられた。各県から平和運動についての報告の後、「被爆70年に向け、核兵器廃絶を求める青年の意思を社会へ発信しよう」と確認された。
青年平和連絡協議会の淵源は、1989年。池田SGI会長が出席し、聖教新聞本社で行われた中国・四国方面の合同最高会議の席上で決定され、同年8月、第1回の会合が開催。広島・長崎・沖縄の青年が世界平和実現に向けた意見交換を活発に行い、いかなる時代にあっても、平和を希求する青年の連帯を築くべく、ほぼ毎年開催している。
2015年6月に沖縄で開催された広島・長崎・沖縄の青年部の代表による「3県平和サミット」(第24回青年平和連絡協議会)では、池田SGI会長がメッセージを贈り、伝統のサミットを「青年不戦サミット」として、新たなスタートを切るよう提案。全員の賛同をもって決議し、戦後70年の節目に当たり、「青年不戦サミット」として新たに出発した。
回 | 西暦 | 月日 | 開催地 | 開催場所 |
---|---|---|---|---|
第31回 | 2022年 | 9月4日 | 神奈川 | 神奈川文化会館 |
第30回 | 2021年 | 8月8日~9日 | 長崎 | 長崎平和会館(オンライン) |
第29回 | 2020年 | 9月6日 | 広島 | 広島池田平和記念会館(オンライン) |
第28回 | 2019年 | 9月7日~8日 | 沖縄 | 沖縄研修道場・沖縄国際平和会館 |
第27回 | 2018年 | 8月4日~5日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第26回 | 2017年 | 9月2日~3日 | 神奈川 | 神奈川文化会館 |
第25回 | 2016年 | 7月30日~31日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第24回 | 2015年 | 6月20日~21日 | 沖縄 | 沖縄研修道場・沖縄国際平和会館 |
第23回 | 2014年 | 8月2日~3日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第22回 | 2013年 | 8月3日~4日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第21回 | 2012年 | 7月28日~29日 | 沖縄 | 沖縄国際平和会館 |
第20回 | 2011年 | 7月30日~31日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第19回 | 2010年 | 7月31日~8月1日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第18回 | 2008年 | 7月26日 | 沖縄 | 沖縄国際平和会館 |
第17回 | 2007年 | 8月4日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第16回 | 2006年 | 7月29日~30日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第15回 | 2005年 | 4月2日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第14回 | 2004年 | 3月29日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第13回 | 2001年 | 8月18日~19日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第12回 | 2000年 | 8月5日 | 沖縄 | 沖縄国際平和会館 |
第11回 | 1999年 | 8月5日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第10回 | 1998年 | 8月1日~2日 | 広島 | 広島池田平和記念会館・中国平和記念墓地公園 |
第9回 | 1997年 | 11月1日~2日 | 沖縄 | 沖縄国際平和会館・沖縄研修道場 |
第8回 | 1996年 | 8月10日 | 長崎 | 長崎平和会館 |
第7回 | 1995年 | 8月6日 | 広島 | 竹原市大久野島・国民休暇村 |
第6回 | 1994年 | 6月24日~25日 | 沖縄 | 沖縄研修道場 |
第5回 | 1993年 | 8月7日~8日 | 長崎 | 長崎池田平和会館 |
第4回 | 1992年 | 8月2日 | 広島 | 広島池田平和記念会館 |
第3回 | 1991年 | 6月22日~23日 | 沖縄 | 沖縄池田平和記念館 |
第2回 | 1990年 | 8月10日~11日 | 長崎 | 長崎池田平和会館 |
第1回 | 1989年 | 8月6日 | 広島 | 安佐南区民文化センター |